剣聖・上泉伊勢守(柳生新陰流流祖)

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剣聖・上泉伊勢守秀綱公生誕五百年記念像

(エスキース・FRP・約50cm

=制作:彫刻家・桑原 秀栄(前橋)=

 

このエスキースを基に、ブロンズ制作。群馬県・前橋市・上泉家・西林寺・柳生家に保存。

 

無心に剣を下段に構えた「無形の位・むけいのくらい」

ー広瀬川美術館に展示中ー

信綱の剣の真髄は、「活人剣」。剣の道は人を活かすもの、悲惨な戦乱を収束
して平和な世をつくるというものだった。家康はこれに共感して、高弟柳生家を
指南役に選び、泰平の世の実現に活かした(従四位下昇叙)。 
   

銅像部は2.15M.台座を含めた全高3.75M.

(2008年5月10日生誕五百年祭の
時、上泉町自治会館内に建立)